順不同です。
Feel About
You - Christine McVie & Lindsey Buckingham
オールド・ロック好きとしてまず気になったのがフリートウッド・マックのクリスティーン・マクビーとリンジー・バッキンガムよるアルバムからの一曲。とことんポップな曲で、御年73のクリスティーン・マクビーによるボーカルのキュートさが際立ってます。
Thundercat - 'Show You The Way (feat.
Michael McDonald & Kenny Loggins)'
某音楽誌2017年年間のジャンル別ランキングの各上位をほぼ総なめにしたサンダーキャット。AORの新たな解釈が素晴らしいアルバム。
マイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスというAOR新旧コラボとなったこの曲が個人的にはぐっときました。
Michael
McDonald - Find it in Your Heart
若手には負けていられない。元祖AORのマイケル・マクドナルドの17年ぶりのオリジナル・アルバムも良かったです。スモーキーボイス健在。
Todd -
Rundgren - Tin Foil Hat (feat. Donald Fagen)
AORつながりで、トッド・ラングレンの新譜からドナルド・フェイゲンとのコラボ曲を。近年のトッド作品に見られるハウス、アンビエント路線がドナルド・フェイゲンの不気味さと相まって癖になる曲。シニカルに現アメリカ政権を切る潔さよ。それにしてもウォルター・ベッカーの死は悲しかったな。
Glen
Campbell - Adiós
今年亡くなったミュージシャンのひとり。素晴らしいシンガーソングライターでありギタリストである彼は、レッキング・クルーの一員でありました。
Temples - Certainty
2014年、バーズに通ずるサイケ路線でデビューし、オールド・ロックファンをも魅了したテンプルズ。若手バンドでありながら、今年の作品は確固たるオリジナリティと貫禄が存在していました。
Weezer -
QB Blitz
ウィーザーのアルバムといえば青盤や緑盤が有名でしょうが、個人的には近年の作品が非常に好みです。日本人女性と結婚したリバース・クモオはJポップ好きを公言していますが、日本人の耳になじむようなポップな曲が年々増えている気がします。
Noel Gallagher’s High Flying Birds - If Love Is The Law
年の暮れ、同時期にソロ作を出したギャラガー兄弟。圧倒的にノエルのアルバムが良いです。
Bruno Mars - 24K Magic
ロックが続いてしまったので、ということで。やはり今年耳に残ったロック以外の作品と言えばこれなんじゃないでしょうか。ただただかっこ良いですね。
コーネリアス-あなたがいるなら
邦楽ではコーネリアスの久々の歌モノが印象的でした。アルバムタイトルである「mellow waves」の名のごとく、サウンドも心地よくて胸の鼓動のように波打っていています。何よりボーカルの息遣いも生々しさが感じられました。これがコーネリアスの今なんだなと、リアルに実感できた曲。
武満徹 - 夏の妹 [Tôru Takemitsu - Natsu no imoto]
番外編として今年一番再生した曲。坂本龍一のラジオでゲストで出演したコーネリアスが選曲していて知ったのですが、久々に音楽を聴いて大きな衝撃を受けました。1972年公開の大島渚監督作品から武満徹によるテーマソング。
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